30年前のPCで遊ぶ Part.4 (修理)

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ネタがないのでOld Windows PCネタです。出かけていないですし...。
ちなみにPC-9821As3があるのですが、フロッピーとCD-ROMが死亡(HDDが生きている)で直すとしたらコストも手間もかかるので一旦保留状態です。
富士通のFMVはなんだかんだとパーツストックもあるので。

さて先日、FMV-466Dspの交換不可なCMOSバッテリーがお亡くなりと

fmv466d_battery.jpg

FMV-DESKPOWER(FMV-575D4)のDALLAS DS12887というチップと電池が一体型になっていてお亡くなりと
fmv575d4_cmos.jpg
一筋縄で解決できない、バッテリ交換をしてみます。

まずFMV-466Dspのバッテリーですが、当初はバッテリーの外側につける方法で対処したのですが、
バッテリーの足元が弱く千切れかけていたのでバッテリーを取り外し、そこにバッテリーホルダーを半田付けする方法に。

fmv466d_battery_new.jpg

バッテリー取り付けて組み立て電源入れて一度目はCMOSエラーが出るので設定し、一度電源を切って再度電源ONした時にCMOSエラーが発生するか確認。
無事エラーは解消しました。という事で無事問題なく動作するようになりました。

次にFMV-DESKPOWER(FMV-575D4)です。
こちらはネットの情報でチップの横を削ってバッテリーの端子を出してつなげろという事でやってみます。

fmv575d4_cmos2.jpg

問題のチップは、ソケットになっていて取り外すことができました。
バッテリー尽きたらチップを交換しなさいということですが、肝心のチップが...。

fmv575d4_battery.jpg

削る良い工具はないので溶かして露出させ、ハンダ付けしました。

fmv575d4_battery2.jpg

そして取り付け。絶縁テープをチップのサイドに巻きつけています。

fmv575d4_battery3.jpg

こちらも電源投入して無事CMOSエラーが解消したことを確認。
という事で2台の一筋縄で交換できないCMOSバッテリー交換をしてみました。

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このページは、Niiが2025年1月22日 22:00に書いた記事です。

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