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「マツダNDロードスター―開発責任者の記録」をAmazonで予約していて本日届きました。
NDロードスターは乗っていませんが(汗、NDロードスターの開発コンセプトや開発経緯を知る上では貴重な資料でしょう。
不満をあげるとしたら電子書籍版がない事。
いやぁしっかりと読むには電子版が欲しいところです。
パッとみた時におおっと思ったのは、初期のデザインコンペの一つの写真。
ああ、2012年ごろのNDロードスターの予想デザインはここから来たんだなぁと思いましたw
また少ししか読んでいないのですが、うんちく好きにはたまらない本だと思います。
電子版がないのは痛いけどw
メディア対抗ロードスター4時間耐久レースのパレードランに参加されていた方が生産日一覧を持っていたので、自分のNA号の生産日を見てもらいました。
(調べる方法は知っているけど面倒でしていなかった...)
結果、1989年11月10日でした。
ベルリンの壁崩壊(1989年11月9日)の翌日w いやぁ覚えやすい。(汗
時差考慮するとベルリンの壁崩壊でニュースなどが祭りになっている時に生産されたとも言えます。
この写真(Wikiの写真より)の時は、間違いなく完成していたw
11月第二週辺りと他の情報から予想していたのですが、一応合っていた。
という事でNA号は11月10日に35歳となります。
丁度、清里の日だ。参加できたらいいなぁ。
しかしベルリンの壁崩壊の翌日と思うと、年月が経過したなぁと思います。
メディア対抗ロードスター4時間耐久レースでの開発者トークショーで35周年記念車情報が語られました。
というか現在ディーラーで35周年記念車の予約を受け付けているので、そこで写真以外の情報がわかるとのことで、気になる方はお近くのディーラーへw
ベースとしては、噂の通り今年のモデルで追加されたS Leather Package V Selectinがベースです。幌とシートはタン色です。
ボディカラーはアーティザンレッドプレミアムメタリックとのことです。
30周年記念車はスポーツ色が強かったですが、35周年記念車はエレガントさが強いモデルになるとのことです。
35周年の実車の公開、MSRロードスターの情報も2024年10月19日のMAZDA FAN FESTA 2024 at FUJI SPEEDWAYで語られるとのことで、気になる方はこちらにイベントに参加が良いかと思われます。
トークショーの動画です。
https://youtu.be/aCqiUdkIYNI?si=audLC5nUGrgbYhoa
今回、ロードスターのパレードランに参加したのですが、NA 6台、NB 1台(自分だけ)、NC 0台、ND多数w
いやぁ、寂しいよ。
ということでパレードランです。
パレードランが終わった後は、メディア4耐の本戦前に帰宅しました。(汗
NBロードスター(MX-5)は海外ではフロントのフレーム錆が定番です。
NAロードスター(MX-5)では、この錆は見かけないのですよね。
この為、NB固有の問題と思われます。
海外の錆具合というと。
うん、日本だと廃車コースだね...。
海外の方は、ここを切り取って新しいパネルを溶接して直しています。
https://youtu.be/s_rh7VVRozk?si=X4qDbYOLovoS0JOf
という事で、自分のNB号の状態をチェックしてみました。
まず運転席側。
下側の穴に錆が出ていますが、対策できそうなレベルです。
上側を見るとパネルの端がうっすらと。
これは防錆剤を吹き付けておこう...。
助手席側です。
やはり穴の辺りが錆びています。
あと前側のカメラ入れた真下の錆が...。ネジ穴から錆ですね。
まだ対策はできる範囲ですが、これは何処かでバンバー外して前側の穴から錆転換剤と防錆塗装を吹き込みかなと思っています。
流石に20年超えると錆が少しずつ出ていますね...。
NA号とNB号のバッテリーが共に死亡したのが2021年12月、その時交換してから約2年9ヶ月経過...。
NA号はGSユアサのHJ-A24(同時交換して2年半で2台同時に壊れたのと同じパッテリー)、NB号はマツダ純正のバッテリー(ただGSユアサのOEM品ぽい)に交換しています。
前回と同じ期間に到達したので、バッテリーまた死亡しかねないという考えから、今回パルス充電器を購入して延命できるか試してみることにしました。
購入したのはメルテック MP-210となります。
少し前に購入したいたのですが、今は後継機のMP-220の方が安い...。
NA号、NB号共に最初のパッテリー状態は電源投入時はLow。結構やばかったかも。
NB号は乗っていない時はバッテリー端子を外していました。
パルス充電を実施してみるとパッテリー状態は電源投入時は80%、満充電判定前は90%まで回復しました。
これは定期的にパルス充電は実施した方が良さそうな感じです。
なおパルス充電は1時間程度、その後の通常充電は30分〜1時間程度でした。
2時間程度時間を見た方が良いかな。
純正パッテリーは、形状的にGSユアサっぱいと思っていましたが、性能的にもGSユアサっぱい印象です。
昔のパナソニックOEMの純正パッテリー時代は、10年程度持つバッテリーだったのでその意味では持ちが悪いなぁと思う次第。
今回の延命策でどこまで持つが興味深い所です。
エアコンの高圧側ハイプとエキスパンションバルブの交換後はコンプレッサー破壊の不具合がおさまったNA号ですが、ネットを見ているとダイハツ車のエアコンの高圧側のパイプ詰まりという不具合がありました。
https://www.youtube.com/watch?v=nTWDDt_a8JA
なお、NA号のエアコンはNB用のエアコンセットに交換しています。
NBロードスターもコンデンサー側にフィルターが無いのでもしかして同じなのではと思いました。(同じデンソー製だし)
という事で、外した高圧パイプからプレッシャースイッチを外してみました。
中を見てみるとフィルターらしきものが...。
内部も全体的に黒ずんでいるし。
プレッシャースイッチのセンサー部も黒ずんでいたので詰まりはここだったかもしれない。
NA号のNBエアコンは中古パーツを使っていたので劣化具合がそのまま出たという感じでしょうか。
NB用の高圧側パイプは現在も新品が出て、ディーラー発注だと翌日来るので気になる方は早めに交換したほうが良いかもしれません。
自分のNB用も注文しておこう...
昨年末に発生したNB号が止まった原因ですが、問題が解決できず、一旦愛媛のマツダディーラーへ陸送することになりました。
本日陸送会社に引き取られていきました。2月初めに実家近くのマツダディーラーに届く予定。
実家近くのマツダディーラーさんの担当の方がNB所有なので原因は掴みやすいかもしれない。
ちなみにブラグのスパークが飛ばず、
燃料ポンプ → 動作音あり、燃料も圧力かかっていました
クランク角センサー交換(新品) → 直らず
カム角センサー交換(動作中古品) → 直らず
プラグケーブル交換(新品) → 直らず
イグナイタ交換(動作中古品) → 直らず
ECU交換(動作中古品) → 直らず
なかなか面倒そうな気がしてきました。
ちなみにNB3以降でクランク角センサーやカム角センサーが故障すると診断機でエラーが確認できます。
ちなみに診断機でエラーは出ていません。
ちなみにストックのECUを開けてみました。
裏蓋を開けると基板裏面が見えます。
基板の部品面。NA時代の様な安いコンデンサーはないですね。
一応ECUはまだ新品が出るらしい。10万円オーバーですが。