前から気になっていた青梅にある「マイコン博物館」にNozomi氏と行ってきました。
博物館の入り口
FM-77AVの時に起用されていた南野陽子のPOPがお出迎え。
Apple 1だ。レプリカ品だけど実物は初めてみた。
パソコンの祖と言える「ALTAIR 8800」。
MSを創設したビル・ゲイツが開発したBASICが初めて搭載されたコンピューターです。
自分の人生が大きく変わったきっかけとなったNEC PC-8001。
中学時代に学校の教師が設置していたPC-8001を触ってパソコンの泥沼に入りました。
そして自分の初めてのパソコンは、NEC PC-6001mk2。
上級生の方から当時2万円で譲っていただいたはず。
ゲームとBASICで色々としていた時代です。
後に弟がPC-6601を購入したのですが、当時3.5インチ 1Dは純正で3,000円程していました。
また中学時代に教師が学校の教育用に地元のPC販売店からレンタルして設置されたのは
NEC PC-9801(初代)。写真と同じ構成でした。
当時使われていない用務員室がPCルームになっていたしまた。
PCの速さなどのインパクトでその後実質PC-8801をすっ飛ばしてPC-9801に進む要因となりました。
日立のベーシックマスター。これも中学校にありました。
コモドールのペット。これも合った様な。
その意味では自分の中学時代に熱心なパソコン付きの教師がいた関係で脱線した方は結構多かったと思います。
さて、GUI PCの祖。
1983年に発売されたApple Lisaです。こちらは高価すぎて失敗しました。
実際にGUIを一般的にしたのは、1984年発売されたApple Macintoshです。
当時はまだ実用性はなかったですが。
ちなみに日本では1993年にNEC PC-100というPCが発売されました。
ソフトウェアはアスキー(当時はマイクロソフトの日本の代理店、西社長はMSの役員だった)との共同開発です。
Windows 1.0は1995年なので、時代の先見性はすごかったと思われます。
このノウハウは、MS-DOS DOSSHELL、WIndowsにフィードバックされることになります。
プリインストールソフトで後の一太郎のベースとなるJC-WORDがあったりとして無駄ではなかったと思われます。
強いていうとPC-8801系の開発が担当していて、キーボードがPC-8800系に近い、5インチ2D(320KB)とかが苦戦する要因だったと思います。
と懐かしいハードが多くありました。
1990年代までがメインかな。2000年以降は加速度的で難しいし。
またじっくりと見に来たい。