ホームページ(atelier-nii.com)のサーバーをApple Mac mini (Power PC G4 1.25GHz)からApple Mac mini Server (late 2009)へ移行完了しました。
旧モデルは、2005年に発売した初代のMac miniで、OSは最初Mac OS X Server v10.3(Panther Server)を入れて、その後Mac OS X Server v10.4 (Tiger Server)にアップデートしていました。
それから後は、サイト管理個数が減った事や、ファイルサーバーの用途もなくなった事もありメンテナンスをあまりしていなかった状態でした。
しかし、既に7年経過といつ壊れても不思議では無い事から今回Mac mini Serverが安く手に入った事もありサーバ更新となりました。
今回購入したMac mini serverは、旧モデルの為、OSもMac OS X Server (Snow Leopard)となり、最新のLion Serverへアップデートを行ったのですが結構難航しました。
Snow Leopardを最終バージョン(10.6.8)までアップデートして、Mac App Storeが使える状態にして、OS X Lion Serverを購入しようとした所、購入できず悩んでいました。
結論としては、OS X Lionを購入すると自動的にServerを購入する事になるみたいです。
次に、再起動で失敗する症状。これはソフトウェアRAIDを組んでいるとだめみたいです。
RAIDを開放するとアップデートに成功。
この後、セットアップですが、Lion ServerになってからサーバのUIが全然別物に。
お手軽さは上がっていますが、FTPの設定がGUIで出来なくなる等、色々と簡略化されている様子です。
と、いう事で7年間24時間無停電で頑張ってくれました。
多分稼働時間ではトップクラスかと。
凄いのは、ハードもですがHDDに一切不具合が発生しなかった事。
7年経過しているPCなんて廃棄物になっているPCも多いのですが。
今度のMac mini ServerもOSがサポートされる限り頑張ってもらう予定です。
ちなみに今回のサーバー移行で、サイトのCGI関係を廃止しました。
掲示板もSPAM問題もあり書き込めない状態だったので、今回カウンターと同時に削除しました。
それ以外は特に変更は無いはず。
P.S.
今週には、OS X Mountain Lion Server (10.8)が発表されますけどね・・・。(汗
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