Samsung GALAXY SII vs HTC EVO 3D (動画編)

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ニコニコ動画からベンチマーク用の動画素材(テイルズ オブ エクシリア OP)を
ダウンロードして再生出来るかテストして見ました。
素材は、1280×720の元サイズ、1920×1080のアップコンバート版のMP4(H.264)ファイルです。
フレームレートは24fpsかな。

同時に手に入れたUSB to HDMIの変換ケーブルでも出力して見ました。
下は、EVO 3DでHDMI出力している所。

Img_1420

結果は以下の通りです。

規格 解像度
Samsung
Galaxy S II
Samsung
Galaxy S
HTC
EVO 3D
(Sensation)
HTC
Desire HD
HTC
EVO WiMAX
ソニエリ
Xperia arc
MOTOROLA
XOOM
SoC
Samsung
Exynos 4210
Samsung
Humming
bird
Qualcomm
Snapdragon
MSM8260
Qualcomm
Snapdragon
MSM8255
Qualcomm
Snapdragon
QSD8650
Qualcomm
Snapdragon
MSM8255
NVIDIA
Terga 2
HDMI出力 1080P
×
720P
×
×
MP4再生
H264+AAC
1920×1080
×
1280×720
WMV再生 1920×1080
×
1280×720
×

表の○は、フレーム落ちもなく作成できている。
△はフレーム落ちが明らかに発生している。
×は再生自体が出来なかったという意味となります。

表で判るとおり、GALAXY SIIの圧勝ですね。
素材がアップコンバート品なので細かくはチェックできませんが、モニター側の解像度表示が1080Pになっている事からフルHDでのHDMI出力が出来る様子です。
ただ、注意事項としては、HDMI出力ではWMV再生ではHDMI出力側で正常に表示出来ない問題がありました。
WMVはソフトウェア変換の様子で処理が描画に追いついていない様子です。

EVO 3Dは、HDMI出力は720Pまでの様子です。
MP4(H.264)時のフルHDの再生は出来るのですが、HDMI出力上では720Pのままでした。
う~ん、残念。
WMVは、HD画像は再生を期待しない方が良いかも。固まったり、秒間数フレームの状態でした。
なお、EVO 3DとSensationに関しては、動画再生については3D対応の有無だけで基本的な違いはありません。

MSM8255以前のSoC搭載モデルは、デコーダが対応していないのか1080Pの再生自体が出来ませんでした。
EVO WiMAXは、720PのMP4でも再生にフレーム落ちが発生していました。
チップの世代の違いがパフォーマンスに大きく表れているのでは思われます。
高解像度動画を楽しむのであればデュアルコアモデルを狙えですかね。

ちなみにHDMI出力の時はどの様になるのかというと、そのままの画面が常にHDMIへ出力されます。
縦だと縦に、横だと横になります。縦だと潰れるので横での利用が望ましいですね。

追記 : MOTOROLA XOOMも同様のテストをしてみました。ダメダメだ。orz

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このページは、Niiが2011年9月17日 23:00に書いた記事です。

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