先日、ブレーキパッドの在庫が無かって作業終了となったロードスターのメンテですが、
本日は平日で部品が入荷するので再開です。
フロントのブレーキキャリパーはオーバーホールする事に。
オーバーホール時に確認した結果、パッドが剥がれた助手席側がピストンの戻りが悪かった様子です。
この為、引きずる形となりパッドが熱でやられた様子です。
キャリパーの取り付けが完了するとエア抜きです。
最近は、機械でフルードを押し出す形でエア抜きする様子で、文明の利器は凄いなぁ。(^^;
一通りの作業が完了した時の写真です。
今回は、前後ともNB2のRSのビルシュタインショックと、スプリングです。
前後ともバランスが取れていますが、車高が高めですね。(と、言ってもドノーマルがこの車高ですが)
走ってみた感想としては、ブレーキの全面的なオーバーホールをした事もあり、タッチが別物です。
今までだと、踏み込んだ時にロックしやすかったのですが、効きの調整の幅が広がった感じです。
多分、新車はこんな感じだったのだろうなぁ。
足回りは、突き上げが減った感じです。
多分、車高が上がってストロークに余裕が発生した感じです。
柔らかめなので、攻め込む人には不評かな。
サスストロークを生かして、前後加重移動をさせるのは凄く楽ですが。
あとは、アライメント調整ですね。
今回、前側は前のセッティングの位置そのままで、後ろは標準的な位置(適当)にしているので確認しないといけません。
これは適当な時に。一応走行して違和感は発生していません。
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