iPhone 5S、iPhone 5Cの発表の後、Appleの株価が大幅に下がりました。
廉価版と言われるiPhone 5Cが安くない。コンパクトでは無い事。
iPhone 5Sに目新しいイノベーションが足りない事と言われています。
元々、iPhoneシリーズは以下の様に更新されてました。
2007年 初代iPhone
2008年 iPhone 3G (アプリ解禁、3G対応、ケース変更)
2009年 iPhone 3GS (高速化、カメラ性能アップ)
2010年 iPhone 4 (Retinaディスプレイ、フロントカメラ追加、ガラスと金属ケースへ)
2011年 iPhone 4S (高速化、カメラ性能アップ、グラフィック性能アップ)
2012年 iPhone 5 (高速化、LTE対応、解像度アップ、新型ケースへ)
2013年 iPhone 5S (Sのみ高速化と64bit化、カメラ性能アップ)
と、来ています。
まあAppleとしてはマイペースで順当な所に来ています。
元々ハードウェアには大きな変化が少ないのがAppleらしさと思います。
これは、ユーザーにとっては2年間は安心して使える強みとなっています。
この辺りは、話題性優先のSamsungのGalaxy Sシリーズ等を代表する様に買い替えが前提の端末との違いです。
Galaxy Sシリーズは海外でユーザー層を隙間なく売っているのがある意味の強さでありますが。
AppleのiPhoneはある程度ユーザーを限定している所が現状のシェア差になっているかと。
むしろ今回は、来週公開される新しいiOS 7こそが重要なトピックスだと思います。
現在、開発者向けのiOS 7 GM版をiPhone 4Sに入れて使っていますが、既に一般公開されている所だけ少し。
まず見た目が大きく変わっています。
イメージが変わっただけではありません。
各操作がヌルヌル動くアニメーションになっています。好き嫌いが出そうですが。
あとポップなアイコンになった為に、白い壁紙にすると難が・・・。(汗
失敗作かどうかはiOS 7とiPhone 5Sが出て半年後辺りに判断すべきかなと思います。
ただ、既存のiPhoneユーザーは、何も考えずにiOS 7へのアップデートはしない方が良いと思います。
特にiPhone 4ユーザーは要注意。iPhone 3Gの悲劇の再来が発生する可能性があります。
とりあえず、iPhone 4SでiOS 7は実用上問題無いと思います。(軽快感は無いですが)
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