5月12日にAndroid 2.3(Gingerbread)アップデートが公開されたDesire HDについて自分なりにちょっとまとめ。
経験情報を元に書いていて他のまとめ記事等を見ていないので間違えている可能性はあります。
アップデート方法は?
OTA(Over The Air)のみです。
端末の「設定」→「この端末について」→「ソフトウェアアップデート」から行います。
ダウンロードの確認時にパケット通信も使う方法とWi-Fiのたはケーブルのみの選択が出来ます。
基本ソフトバンク回線だと相当なダウンロード時間がかかるのでWi-Fiでダウロードが望ましいです。
パケット通信料はダウンロードで約75万パケットなので、使っている方だと帯域規制を行う月間300万パケットに到達する可能性も。
アップデートすると2.2に戻せる?
基本戻せません。保証対象外の方法であればありますが…。
アップデート出来ないのですが…。
ClockworkMod Recoveryが入っているDesire HDに純正ROMはインストール出来ません。
またClockworkMod Recovery経由でも純正ROMはそのままではインストール出来ません。
HTCのROMはClockworkMod Recovery等のROM内容がいじられていないかチェックしている様子です。
カスタムROMを入れる方は純正ROMに戻らない覚悟でやりましょう。(保証も無くなるし)
一応、XDAにClockworkMod Recoveryをアンインスールする方法はある様子です。
(ただし、それで戻したから純正ROMが使える保証は無い)
何処までがアップデート出来る範囲か。
RootはROMの更新がされてしまうどちらにしてもUnRoot化されるので、一旦Unrootしてからの方が望ましいです。
(もしかすると Root化しているとアップデートに失敗する恐れがあります)
純正ROMだとどちらにしてもUnrootされてしまいますが。
S-OFF、SIM Unlockは、そのままでもアップデートできます。(自分のDesire HDで確認済み)
アップデートファイルは何処にダウンロードされる?
SDカードのdownloadフォルダ内に保管されます。
アップデートが完了すると削除されるので取り出したい方はダウンロード後にコピーしておく方が良いでしょう。
ファイル名は以下の通り。
OTA_Ace_Gingerbread_S_SoftBank_JP_2_37_762_2-1_35_762_2_P_release.zip
早くなった?
ベンチマークを見る限り、速くなったり遅くなったり。
Android 2.1 → 2.2になった時の様な変化は少ないです。
使い勝手は良くなった?
HTC Sense 2.0 → 2.1は、細々と変化が多し。
大きくは、ソフトバンクのページを参照。
ソフトバンクモバイル HTC Desire HD SoftBank 001HT:Android™ 2.3 アップデート
便利になった側面もありますが、今までのUIに慣れていると戸惑いも多く…。
アプリリストがページ式になったのは、逆に好きなページにアプリを置く方法も可能にして欲しいと感じてしまいます。
メール関係は、設定画面の自動度が向上して特にメールアカウントの登録がしやすくなっています。
今回のAndroid 2.3.3アップデートは、OS的に何かが凄く良くなるという感じてはないので、急いでアップデートする必要は無いかなと思います。
とりあえず、常に最新のOSをという方は是非。
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