先月発生したライトノベル盗用問題が話題になりましたが、別作品でも発覚したという事でシリーズ(2作)が絶版、回収になったとの事です。
先月話題になった「俺と彼女が魔王と勇者で生徒会長」は自分も所有しています。
初版を入手し損ねて二刷を入手しました。その後盗用の話題となって、絶版、回収となりました。
この小説を読みましたが、色々と影響を受けているなぁと思っていましたが、盗用で絶版になるのはビックリしました。
さてさて、自分は高校時代に友人の影響でライトノベルを読みだして、今も月5冊ほど買っていたりします。(多い時は2000冊はあったかも…)
学生時代は、授業中に読んでいた事も。[E:coldsweats01]
社会人になった後は、通勤時、休憩時や自宅で読んでいる事が多いです。
(ちなみに電車に乗って読んでいると降り忘れ多数…)
ただ、読んでいてこの最近感じているのは、作品の質が全体的に落ちたかなぁと感じています。
全てが悪いという訳では無く、良い作品はもちろんあります。
ただ、Web等での話題性の勢いで出ているシリーズもありますし、オマージュ的な作品も多く見かけます。
見ている限り、オリジナリティよりもオマージュ的な作品の方が読者に受けているのかなぁ。
この為、各出版社は、質よりも量を取っている様な印象を受けます。(特に大手系)
あと、この盗用にしても出版社側の編集者には責任は無いのか。
特に上記の「俺と彼女が魔王と勇者で生徒会長」は作者のデビュー作でした。
内容の検閲を含めて出版社側の責任は重いと感じています。それを全て作者の責任にしているのは…。
とりあえず、今後盗用を防止する為には、参考文献の一覧が入るのかなw
あと、現在の同人市場も考慮するとオリジナリティを出すのが難しいのかなぁ。
どうオリジナリティのあり良い作品を提供していくかは出版社の課題かなと思います。
まあ、これはライトノベルに限った話では無いですが。
最後に読者側も勢いに流されるのではなく、各自で良い作品だったのか判断して欲しいですね。
ちなみに自分が最近好きな小説は「ミニスカ宇宙海賊」シリーズですね。
設定も独特だし、作者の宇宙好きが表れている小説と思います。
コメントする