今日は、ロードスター号の足回りをNB系ロードスター純正のビルシュタイン・ショック+NA6用マツダスピード製のスプリングに交換です。
午後2時頃から作業開始しました。
まず、NB用ビルシュタインからノーマルのスプリングを外します。
実は車重の関係もあって、NB用ノーマルのスプリングの方がマツダスピードより硬いです。
しかし、そのままNA系につけるとラリーカーみたいに車高が上がるので使用しません。
上記写真は、スプリング交換後のサスと、NB用ノーマルスプリング。
NB用スプリング硬すぎ…。スプリングコンプレッサーが悲鳴をあげていました。[E:coldsweats01]
サスの交換は、後ろから初めました。
リアは比較的楽に交換できました。
リアサスつけた時に気がつきましたが、ショックのロッドが出っ張ってスペアタイヤが積めないかも。
まあ、最近は積んでいないのですが。[E:coldsweats01]
問題はフロントのショック交換です。
最初、アッパーアームのボールジョイント側を外そうとしたのですが、これが抜けない…。
別ので分解したときは比較的楽に抜けた事を考えると多分錆で固着している…。
仕方なく、ローアーム側を外す事に。隠しボルトがとにかく硬い。
延長のパイプを使って何とか外しました。
ショックの取り外しは問題なかったのですが、ビルシュタインを取り付ける時に問題発生。
ショック上の出っ張りが大きすぎて、当たってしまって一人では無理。
試行錯誤をしていたのですが、最終手段ローアームの付け根のボルトを緩める事で解決。
ちなみにこれでも楽ではなかったですが…。
右の写真は格闘の痕です。撮影後にタッチペンで塗りました。
とりあえず、4本とも交換完了です。終わったのは午後11時。
下に外したサスの写真を。
20年物のスプリング(多分)は、ボロボロです。
交換後の写真はこのとおり。(翌朝撮影)
多少、前下がりかもしれません。[E:sweat01]
さて、交換後に試走してきました。
多少硬くなったかな。ショックの動きも問題ない様子です。
一番変わったのは、スカットルシェイクのブルブル感です。
交換前は段差などを越えるとブルブルと震えていたのですが、
交換後は振動の質が変わって不快なブルブル感は無くなりました。
段差を乗り越えたときにグラッと揺れる感じかな。
補強されていなくて、28万kmオーバーのNA6なのでガッシリ感はありません。
これは、NAの純正アッパーマウントが原因という話が見ていたので
交換したときにどうなるかが興味津々だったのですが、本当に無くなりましたね。
さて、交換前に撮影した実家の車達(軽トラック除く)…。
弟がトヨタカローラ(AE)系大好きなので…。[E:coldsweats01]
ちなみに左のスプリンターは、4A-G搭載のAE92 スプリンターGTです。
右のAE86は両方とも弟の所有です。
ちなみにAE86マニアであればこの写真でレビン、トレノ、グレードの区別が出来るかな。
コメントする