NA6CEではなく、NA6Cです。(汗
1993年に1800のNA8Cにモデルチェンジしましたが、欧州では翌年の1994年、日本で言うNA8C シリーズ1.5に切り替わったタイミングで、1600のNA6Cが復活しています。(無論その後、NA6C シリーズ2相当のモデルも存在します)
NA8Cが登場した後のNA6Cについて調べてみました。
ちなみに復活したNA6Cのスペックは画像の通りです。
まず英国版1997年のカタログより。
ドイツ版1997年のカタログより。
スペックで判る情報は、英国のカタログの重量1020kgは多分誤植w (1.8より重い)
ドイツ版では990kgなので、この辺りでしょうね。
上記の画像には無いですが、
装備リストをみると、ボディは1800で追加されたパフォーマンスバーやブレースバーは装着されていない。
(ただドイツではシリーズ2相当の時期にパフォーマンスバーは装着された様子)
エンジンは、AT用のB6エンジンをベースにさらにパワーを90馬力に抑えたのが搭載されている様子。
レッドは6500rpmに押さえられています。
ファイナルは、4.1です。これは1800も含む欧州、北米も共通で、日本のみシリーズ2で4.3に戻された事になります。
この為、加速は初期の1600より鈍いけど、最高速と燃費は良くなっている筈。
ブレーキは、初期のNA6CE時代と同じサイズで、NA8Cのサイズではありません。
パワーも押さえているので制動能力的に大きくする事は不要という事でしょう。
リモコンドアミラーは、1600には用意されていません。あと全て重ステの様子。MTのみ。
LSDの装着も無い様子です。リアのマッドガードはNA8Cと同一の様子。
英国のNA6Cは、マニュアルウィンドウ、鉄ホイールのみ。(トップの写真)
ドイツのNA6Cもベース仕様は英国と同様です。
ただ英国仕様と違うのは、アルミホイール等のオプション選択が出来る事。
あと一番の違いですがクラシックという豪華仕様(?)も選択出来た事。
SRリミの内容に近い様な…。
なお、このモデルは時期的にシリーズ2の時に販売されていたモデルで、インパネは左ハンドル用の新型インパネになっています。
ちなみに通常のNA6Cの内装の写真。
ハンドルは、初期のモモステのままですね。
次にエンジンルームです。
写真はドイツ版なので、ハンドル位置関係が異なりますが、一つ判る事はエアフロ等が初期から変わっていない。
基本的にエンジン関係の基本はいじっていない様子です。
カタログを見てみると英国仕様は1800が中心に対して、ドイツ仕様が1600が中心の構成になっています。
国内のNA型もNA6Cが復活していたら今と違っていたのかもしれませんね。
(欧州仕様のまま出したら大不評ぽいですが)
ちなみにNA型では無いですが、個人的にはNC8C (NCの1800モデル)を国内でも販売して欲しかった。
L8型はボンゴトラックで採用しているので出す事は可能だったと思うのですけどね。
レギュラー仕様で126馬力/6500rpmだと、パワーを生かして走るのでは無く回して走るタイプだったので、また違った評価になったと思うのですけどね。
エンジン自体の重さは、2000ccのLFと大して変わらないので車重はほぼ変わりませんが…。
欧州仕様で、2種類のエンジンが存在するのは、保険制度の都合の様子です。
ちなみに人気は1800cc。限定車等も大半が1800ccのモデルだったりします。
次のNDが国内向けも2モデルなるのか気になる所です。
はじめてコメントいたします。
ABC 3台乗り すばらしい!!
私は NBばっかし3台め。
年初まで NB2 NB4の NR-Aが2台ありましたが
反対勢力の見えない圧力により減車。 今NB-4のみ。
ND発売に向け 原資を、、、、、
遅くなってすみません。
Cは実はここでは非公開…。(汗
NB4いいですよね。まあ自分のSGリミも大きく変わらないのですが、シートの質感が上がっているのが良いかも。
NDはスクープ写真を見る限りは、結構原点回帰な車の印象です。
原資をためて是非是非。