docomo Xperia arc、acro、ray、PLAYのAndroid 4.0見送り発表

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予想された通り、docomoから公式に発表がありました。

「docomo with series」「docomo NEXT series」の AndroidTM4.0へのバージョンアップについて

■AndroidTM4.0へのバージョンアップ検討中の製品について
 以下の製品については、AndroidTM4.0へのバージョンアップの際、メモリ不足となる場合があり、その際十分な性能が確保できない可能性があるため、AndroidTM4.0 へのバージョンアップは見送らせていただきます。

・「F-12C」
・「XperiaTM PLAY SO-01D」
・「XperiaTM ray SO-03C」
・「XperiaTM acro SO-02C」
・「XperiaTM arc SO-01C」

やはりねぇ。昨年後半からdocomoのコンテンツが増えていたから多分容量不足になって見送りかなぁと思っていたらやはり。
自分のXperia arc (SO-01C)は、海外版のXperia arc S (LT18)のICSにアップデートしていますが、すこぶる快調に使えています。容量も少ないながらでも使える程度はあるし。

docomo(大半の国内キャリア共通ですが特にという意味で)に対しては、今回のOSアップデートの消極性を代表する様に1年程度でアップデートが見切られる状態は、ユーザーにともってもコンテンツメーカーにとってもデメリットかと思うのですよね。
特にAndroidという端末は、OSのバージョン毎に大きく仕様が変わる事もあるので、ソフト開発者が複数のバージョンに対応させるのは困難かなと思います。
これで選択するのは過去をバッサリ切るか、最新の対応を消極的にするかの二択かと。
海外の主流は、過去をバッサリ切るなので、後者の選択が国内で主流になるとグローバルで危機的状態に。
これが悪い方向に進めば、さらにガラパゴス化して気が付けばグローバルの大波に全てを流されてしまう恐れもあります。

次にdocomoのAndroid 4.0端末(候補はXperia GX)を買おうかと思っていましたが、また1年後にOSのアップデートが無いという可能性があるのでdocomo版は見送りかなぁと考えています。

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このページは、Niiが2012年7月 2日 13:36に書いた記事です。

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