前々から噂のあったVerizon WirelessのCDMA EV-DO Rev.Aに対応したiPhone 4が発表されました。
2月10日に発売されるらしいです。
W-CDMAからCDMA EV-DO Rev.Aに変更に伴い、チップ構造が変わるのかなと思っていましたが、基本的に通信方式以外はスペック的には変更が無い様子です。
まあ、チップセットが今さら変えられるとアプリが大混乱しますけどね。
見た目的な所では、SIMカードスロットが無くなっている事。
Verizon Wirelessは、携帯機の中にSIM内蔵の為、iPhone 4もこれに従った訳ですね。
と、いう事でauのSIMを使う技はできません。
auは通信方式で一部互換性が無い為に、もし使えたとしてもエリアに制限があるようすですが。
あと、「Personal Hotspot」というAndroid 2.2で話題となった「ポータブル Wi-Fi Hotspot」と同じ機能がiPhoneでも搭載されるようになりました。
これは従来のiPhoneでもOSアップデート時に対応すると思いますけど、日本では望み薄。
しかし、今まで独占的に販売していたAT&Tは回線の状態が悪いとどこそこのキャリアと同じ評判だったので、Verizon Wireless版が出たという事は、Androidに押され気味だった米国市場で勢いを取り戻せるかもしれません。
日本もキャリアを選択できるようになって欲しいですね。
まあ、自分は複数端末持ちなので、docomoの回線端末でHotspotに対応してくれれば不満はありませんが。
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