色々と物議を醸し出して(?)いる「Skype au」が26日から公開されました。
IS01に試しに「Skype au」をインストールしてみました。
こちらは、Wildfireに入れた「Skype」。
使い勝手的には大きな違いはありませんが、通話時に根本的な違いが。
「Skype」は全てWi-Fiやパケット通信で通信を行うのですが、
「Skype au」は、端末からキャリア分については音声通話、その後「Skype」のネットワークや他社の通話回線へ接続している様子です。
この為、発信時に聞いていると一般の携帯電話と同じ音が呼び出し音がなります。
WildfireからIS01にかけてみた所、「Skype」の呼び出し音数秒聞こえた後に携帯電話の呼び出し音に変わります。
「Skype out」を使った事は無いのですが、それに近い形かと。
SkypeからSkype auへ
[Skype] -データ通信-[KDDIのSkype接続口]-音声通話-[Skype au]
Skype auから電話へ
[Skype au]-音声通話-[KDDI]-音声通話-[他の電話会社]-音声通話-[電話]
通常のSkype
[Skype] -データ通信- [Skype]
(Skypeサーバーは両方の接続をとりもつだけ)
この様な仕組みの為に、海外のローミングでは利用できません。
Wi-Fi等を利用するのは、認証時のみです。またSIMを認証データと音声通話に使用する為、SIMを外して利用する事は出来ません。
音質とかは良いのかもしれませんが、複雑怪奇なシステムなので素直な「Skype」を出してほしい所。
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