米国Hewlett Packard社が、モバイルプラットフォーム「webOS 2.0」と「Palm Pre 2」を発表しました。
日本で出るかは不明ですが、iOS、Android、Windows Phone 7に次ぐ新世代スマートフォンプラットフォームです。
OS : HP webOS 2.0
CPU : ARM Cortex A8 1GHz
RAM : 512MB
フラッシュメモリ : 16GB(ユーザー領域は15GB)
3G : CDMA、UMTS(W-CDMA)
Wi-Fi : IEEE802.11b/g
Bluetooth : 2.1+EDR
液晶 : 3.1インチ 320x480ドット
キー : QWERTY keyboard
カメラ : 5Mピクセル + LEDフラッシュ
GPS : あり
サイズ : 幅59.6mm、高さ100.7mm、厚さ16.9mm
重量 : 145g
webOSですが、ハードウェアはHPのみとAppleと同様の戦略です。
ただ、iPhone、Android、Windows Phone 7等と比較すると何かが無いと苦しいでは思ってしまいます。
そういえば、先週のAndroid祭りですっかり書き忘れていたWindows Phone 7も。
Windows Phone 7は、従来のWindows Mobileとは全く異なっています。
iOSとは異なるUIを搭載したり、Microsoft XNAを使ってゲームプラットフォームの共有化も進めています。
今後の展開次第では、Microsoftの携帯ゲーム機の立場になる可能性があります。
ちなみに製造するのは色々なメーカーがありますがハードウェアスペックについてはMicrosoftがガイドラインを設定しているので、Androidの様な互換性の問題の心配はなさそうです。
Windows Phone 7で代表的なモデルになるSAMSUNG Focusのスペックを。
太字は、全モデル共通のスペックです。
Samsung Focus
OS : Microsoft Windows Phone 7
SoC : Qualcomm Snapdragon QSD8250
CPU : Qualcomm Scorpion 1GHz
RAM : 512MB
フラッシュメモリ : 8GB
3G : UMTS(W-CDMA)
Wi-Fi : IEEE802.11b/g
Bluetooth : 2.1+EDR
液晶 : 4インチ 800x480ドット
カメラ : 5Mピクセル + LEDフラッシュ
GPS : あり
電子コンパス : あり
重量 : 110g
ハードウェアのガイドラインで、Qualcomm Snapdragonが指定されているので自社製チップを使わなかった様子です。
スマートフォンの争いが激しくなった様子です。
多分一般の個人向けの市場的には、Android、iOS、Windows Phone 7の三強になると思うのですが。
海外のビジネス分野だとRIMのBlackBerryが引き続き強いと思いますが。
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