iPhone 3Gでは、マルチタスキングが利用できないという事は知られていますが、両方持っている強みで判っている限りの機能制限を書いています。
- 「マルチタスキング」が出来ない。
これは公開前から発表されていたので知られていた情報です。
ホームボタンのダブルクリックで下側のマルチタスキングのメニューが出ます。
この為、iPhone 3GS、iPhone 4(とiPod touch 3G以降)では、旧バージョンで出てきたホームボタンの設定内容に伴った機能(標準は「良く使う項目」)が出なくなっています。
- 画面回転ロックが出来ない。
「マルチタスキング」のメニュー内にロックのON/OFFがある為、このメニューそのものが無いiPhone 3Gでは設定できません。
設定メニュー内も確認しましたが、該当の設定はありませんでした。
ちなみにこちらはiPhone 3GSですね。ホームボタンのダブルクリックで下側のマルチタスキングのメニューが出ない為、設定できません。
- ホーム画面の壁紙が設定できない。
iPhone 3Gでは、ホーム画面の壁紙が設定できません。
こちらの画面もiPhone 3GSです。
壁紙を選択するとiPhone 3GSはこのメニューが表示されますが、iPhone 3Gはそのまま壁紙選択画面に移動します。
- Bluetooth ワイヤレスキーボードの非サポート
Bluetooth ワイヤレスキーボードのサポートもiPhone 3GS以降との事ですね。
- 「設定」→「一般」の違い
1番のホームボタンの意味が変わっているのでiPhone 3GS以降は「ホームボタン」のメニューが無くなり、「Spotlight検索」になっています。
あと、以前からの違いですが、iPhone 3GS以降は、「アクセシビリティ」のメニューがあります。ボイスオーバーなどの機能ですね。
あとは、こちらの以前からですがバッテリー残量率の有無でしょうか。
簡単な所ではこのぐらいでしょうか。
大きなところの機能に差があるので、iPhone 3GだとiOS 4のメリットが少ないと感じるかもしれません。(若干重たくなっている様に感じますし)
しかし、それ以外の機能、使い勝手は同様にパワーアップしています。
またiOS 4用から使えるようになった機能もあるのでその意味では使いたいアプリがiOS 4で無いと動かないという可能性があります。
この辺りは機能と天秤をかけてアップデートするかは考えてください。
ちなみに今日になってiOS 4の説明ページでiPhone 3Gの壁紙が無くなっていますね。
ちょっとこれは騙されたと思う人がいそうな気がするなぁ。
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