NIKKEI NETに興味深い記事がかかれていました。
「中国PHSサービス終了へ ユーザー不在の当局決定で広がる波紋」
現在でもPHSユーザーは、7000万人近くいるとの事です。
PHS技術で包括提携を結んでいたWILLCOMは、次世代PHSを中国へ導入して世界に普及させるシナリオだった様子なのですが、サービス終了で次世代PHSの見通しが暗くなりそうです。
WILLCOM COREは、最初は次世代PHSの名称と発表されていたのですが、現在は3G通信、Wi-Fi通信を含めたサービスの予定になっている様子で、もしかすると予期していたのかな感じてしまいます。
自分も一応WILLCOMユーザーですが、グローバルでの競争が激しくなっている現在、日本ローカル規格となる可能性が高くなった次世代PHSは5年、10年先を考えると厳しい状態に追い込まれるかもしれません。
ちなみに、最近のWILLCOMは失望する事が多いです。
先日始まった「新ウィルコム定額プラン」ですが、一定量パケットまでであれば、従来までの「ウィルコム定額プラン」の安いです。
しかもその比較を行わずに「新ウィルコム定額プラン」のパケット代が安いと説明している。
ちなみにパケット料金は、「ウィルコム定額プラン」は、0.021円/パケットで、「新ウィルコム定額プラン」は0.084円/パケット。約4倍です。
「新ウィルコム定額プラン」は最大2400円までとなっていますが、2400円以下の場合は「ウィルコム定額プラン」の方が安い。
しかも「ウィルコム定額プラン」には、定額サービスの「データ定額」(1050円~3800円)があります。
これだと10万パケットまで定額(1050円)で、10万パケット超が0.0105円/パケットです。
パケット単位が実に約1/8です。
使い方次第(メール主体)であれば圧倒的に「ウィルコム定額プラン」の方が有利です。
しかし、メールだけでも2400円に到達する可能性がある「新ウィルコム定額プラン」を勧めている。
まるで某禿電話と一緒なセールストークです。しかも計算が面倒なのも一緒。[E:impact]
元々WILLCOMは、ユーザー本位なサービスを提供していた携帯会社と感じていたのですが現状ではその様な時代は終わったかなと感じています。
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