ロードスターの足回り交換後レポート

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特にネタも無いのでロードスターの足回り交換後の報告を。

Img_2341

今回、NBのロードスターターボ用のビルシュタイン製ダンパーとスプリングに交換しました。
前がNB2以降のRS用だったのでどう変化するかが気になる所。
付けた写真はこの通り。

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ターボ用はグレー色のショックと赤のスプリングが特徴です。
アームの角度から察するにNAのノーマルと車高は変わらないかと。

タイヤハウスの状態。

Img_2351

基本的には、水平で前下がりにも後ろ下がりにもなっていません。
ちにみにノーマル状態より車高が高いのではと言う質問もありますが、最低地上高を測定した限りノーマルと同等です。

下は、MX-5 Miataのカタログより。左右反転しています。

Us1990_page1_2_3

実車サンプルとしてトヨタ博物館の車両は・・・。

A03_20_1_4_2

マツダミュージアムの車両は・・・。

Dsc_0212

P3

多分、空車時は新車のノーマル時の車高よりかは低いと思われる・・・。
人が乗るとNAの場合はリアが1cm程は下がるので乗っている時と降りている時の印象は異なります。
ただ、注意点。自分のロードスターのリアアームはNB用に交換しています。
もしかするとこの関係で前後バランスがとれている?

さてさて、走りの面です。
バネレートが車重増とハイパワー化で強化されているだけあって従来のNB2のRS用と比較してゴツゴツ感は増えています。
いやぁ、これでターボは17インチホイールなのできついんじゃねというのが率直な感想。
15インチだと程々の硬さで良い感じです。
NBサスに交換してから変わったのは、リアサスのストロークが増えた事によってリアのバンプラバーまで到達する事がほとんど無くなった事。
NAのバンプラバーは固いゴムの上に、ノーマルだとスプリングが柔らかい。
いとも簡単にフルボトムしてバンプラバーに当り、衝撃が吸収出来ず、タイヤが負けてテールスライドに突入という事が多かったのですが、NB系のサスにしてからこの症状は発生してません。
あとトランクに重たい荷物を積んてもリア下がりになる事も無くなったし。
(NAのサスの時はリアに重い荷物を積むとバンプラバーで走る状態もありましたし)

自分の場合、15インチ+NBターボ足という事もあって、NAのヒラリ感の軽快感は捨てています。
NB的な走りになっています。(ただし、ローダウンを入れていないので路面にベッタリした感じでは無い)

ちなみにNBのビルシュタインは、3個目です。
NB1 RS → NB2 RS → NB4 ターボと来ています。
NB1とNB2以降のビルシュタインは、デュアルオリフィスバルブ機構が追加されていて、動き始めがマイルドになっています。
多分、NB2以降はホイールが16インチになった為のゴツゴツ対策かと思います。
この為、付け替えると凄くマイルドな足回りに感じてしまう…。
町乗り車では凄く良いですけど、走りに振る方は不満が出るかもしれません。

ご参考に。

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このページは、Niiが2012年5月12日 23:00に書いた記事です。

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