次世代ゲーム機を考察してみる

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最近、PS4やXbox Oneで遊ぶ機会が増えているので考察ネタを。
実家の自分の部屋にあるゲーム機環境。(汗

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さてさて、PS4、Xbox Oneが今年5年目となります。
海外を中心に次世代の話題が出てきています。
今のPS4やXbox Oneを使用していて次世代機は何処に向かうのかを自分なりに考えてみます。

1.真の4K、リアリティ向上

4Kが必要かどうかは別として、次世代ゲーム機はまず4K(3840x2160)対応が最低条件と思われます。
PS4 ProやXbox One Xで4K対応をうたっていますが、その解像度にあったリアリティ向上はXbox One Xは頑張っていますがまだ不完全です。PS4 Proの4K対応はレンダリング対応なのでテクスチャに関してはまだまだです。
ただ4Kというは普及はこれからなので、実質的にはFull HD(1920x1080)でのリアリティ、パフォーマンス向上が中心になると思われます。
まあ日本では必要なの?と言われそうですが、リアリティ至高主義の欧米だと重要だったりします。

2.ディスクドライブレス?

Xbox Oneを出すときにオンライン認証を発表し、その後撤回で話題になりましたが、そのときにダウンロード版の譲渡機能等が無くなっています。
あとこの5年間で大きな変化があり、海外のPC(Windows)のゲームはSteamというオンライン販売、ダウンロードが主流となって海外のPCのパッケージ市場が縮小化しています。
Xbox Oneはディスク版もHDDインストール必須(インストール結果はダウンロード版と同じ)で、EAに関してはサブスクリプション形式の遊び放題サービスもありますし、PS4もHDDインストールが前提になっています。(ただPS4はディスク版はダウンロード版と統一されていない)
PS4もXbox Oneもダウンロード販売に力入れていて、PS3の時代と比較するとディスカウント販売も増えてダウンロード版は高いというイメージも無くなっています。
その辺りを考慮するとゲーム流通という面では不利なマイクロソフトは次世代のXboxはドライブレスにして本体価格を低価格化し、流通から求められるパッケージはプロダクトコード形式というのも可能性があるなぁと感じています。
ただ課題となるとゲームソフトの肥大化でしょう。今のゲームでもDLC含めると80GBぐらいのゲームもあり、次世代ゲーム機だと100GBを突破は確実なのでダウンロード時間が課題になりそうです。
ちなみにPS4とXbox Oneのダウンロード勝負ではPS4が遅い印象があります。
PS4に関しては、SONYというメーカーの性格上、Xbox以上にディスクの廃止は困難と思われます。大容量Blu-ray Disc対応というところでしょうか。
HDDに関しては、SSDとHDDの2ドライブ搭載でローディングの短縮をするのではと思われます。

3.クラウドゲーミング?

サーバー側でレンダリングして、ローカルゲーム機はリモートプレイみたいな形で提供する噂もありますが、これは時期尚早かなと思います。あるとしても次の次の世代と思います。
オンラインのみへの移行が完了していない状態では失敗する可能性があるのと、クラウドがまだそこまでのパフォーマンスを出すにはコスト的に厳しいところがあります。
ただ、上記のゲーム容量の問題もあり、容量軽減化に対する何かしらの提案はあっても不思議ではありません。

4.ゲーム機らしさのゲーム体験

次世代機で絶対に求められるのは、次世代機らしさのあるゲーム体験です。
これが今の時代だと正直予測が結構難しい。
今のゲームの多くが幅広いゲームプラットフォームで売ることを目的にしていて、PS4、Xbox One、PC(Steam)の3種類で世界同時発売が一般的になりつつあります。
そうなるとゲーム機の有利性は何?というのが正直なところで、ここがメーカー側でも次世代機の悩みどころなのではと思われます。
結局重要なのはゲーム機の性能を生かしたキラータイトルの充実。結局はそこに行き着くかなと思います。

5.過去との互換性

次期PS、次期Xbox共にPS4、Xbox Oneの下位互換性は用意すると思います。
今のこの2つのハードはPCに近いハードで、次世代機も同じ路線ならば下位互換性を用意する事は難しくないです。
ただそうなると新ハードの専用ソフトをいかに出すかが結構大変な気もします。
現在、PS4 Pro、Xbox One XはPS4、Xbox Oneのコンテンツ強化版で専用ソフトでは無い。
次世代ゲーム機がコンテンツ強化版になるのか、専用ソフトになるのかは専用ソフトの魅力をいかに出すかが課題と思われます。

6.個人的な次世代機推測

次世代Play Stationの推測
リーク記事あり
・AMD Zenアーキテクチャの8コアのAPU
・AMD NaviアーキテクチャのGPU
・メモリ GDDR6 16〜32GB?
・HDD or SSD 1TB〜2TB?
・Ultra HD Blu-rayドライブ
・USB 3.2 Type-C
・PS4 Pro、PS4と下位互換性あり
・次世代PS VRも用意
・2020年登場?

次世代PSは、プロセッサ周りは確定としてメモリサイズが推測が難しいです。
4K、8K対応でリアリティのあるテクスチャーだと32GB程度は求められそうですが、現実的には16GB〜20GB程度なのではと思います。
ストレージはHDDモデルととSSDモデルを用意するのでは予想しています。ストレージは交換できると思われますので、無理して搭載するのは避けると思われます。

次世代Xbox
・AMD Zenアーキテクチャの8コアのAPU
・AMD NaviアーキテクチャのGPU
・GDDR6 20GB〜32GB?
・SSD 128GB〜256GB? + HDD 2TB〜4TB?
・キーコード、ダウンロード、USBメモリでのソフト販売?(Blu-rayドライブレスor外付けオプション?)
・USB 3.2 Type-C
・Xbox One、Xbox One Xと下位互換性あり
・Windowsとの相互互換性、連携の向上
・2020年登場と推測

メモリは今のXbox One Xが12GBなので2倍の24GB程度が可能性的にありそうです。
次世代XboxはXbox One Xを見ても妥協しないハードになるのではと思われます。
ストレージは、SSD、HDDのタンデム搭載の可能性もありえるのではと書いてみました。
あとドライブレスの可能性も。
どちらにしてももう少し情報が手で来ないと推測が難しい。

次世代PSと次世代Xboxのハードが変わらないのは、現行世代から共にAMDのAPU、GPUを使うPCに似たハードウェアであると言う事が大きいです。
肝になるのはGDDR6ですかね。この価格次第で色々と変わってくると思います。

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このページは、Niiが2018年5月 6日 12:00に書いた記事です。

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